縫製工場が自立するためにはファクトリーブランドを立ち上げるのが最良の方法です

縫製工場は商品を作る能力や技術は高く、日本の縫製工場の品質はとても高いものです。しかし、アパレル企業からの受注に依存する体質を長年続けてきて、自主的な販路開拓を行って来ていません。受注をアパレル企業に依存すると言うことは、生殺与奪権をアパレル企業が握っていることになり、縫製工場が自主的な経営を行うことが出来ません。

デザインや企画力と販路が無い

縫製工場のほとんどは、商品を作る能力は高いですが、商品のデザインや企画力が無かったり、決定的なのは、販路を持っていないことです。

アパレル企業に対して、デザインや企画の提案を行っている縫製工場もありますので、販路さえ獲得出来れば、自立できる縫製工場もあるはずです。

デザインする能力を獲得する

デザイナーを探すのは比較的簡単です。クラウドワークスランサーズなどで、服飾デザイナーを募集すれば、単発の契約も可能です。

さらに、服飾デザイン専門学校の学生さんの作品を商品化して販売するのもデザインする力を獲得することが可能です。

インターネットで販売する

デザイナーがデザインした商品のサンプルを作成して、インタターネットで販売することで、販路の獲得が可能です。

インターネットが普及する前は、大手百貨店や大手スーパーの売り場は、大手アパレルが独占しており、そこに売り場を確保することは、ほぼ困難でした。

しかし、インターネットの普及で、ネット通販の利用者も年々増加していて、大手百貨店や大手アパレルもネット通販への対応が遅れている企業は軒並み業績を落としています。

縫製工場も、自社の商品をインターネットで販売することにチャレンジすることです。インターネット通販はとてもハードルが低く、比較的安いコストで販売を開始することが可能です。

ショッピングモールへ出店する場合は、Yahooショッピングなら、出店料無料でスタート出来ます。

独自ドメインで始める場合は、Googleのガイドラインを守ってサイトを作成してくれるホームページ制作会社に依頼して、SEOもしっかりと行い、生産者としてのこだわりなどのコンテンツが充実したサイトにすれば、アクセスを集めることが可能になります。

アパレル企業に依存した販売構造から脱却して、自主販路を獲得することが、縫製工場が将来に渡って生き残る重要な方策です。